第一回【タンパク質】

 寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。少しずつ秋を感じております。どうも、プロテインおじさんです。

 

 記念すべき第一回は、【タンパク質】です。

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 なにを隠そうプロテインとはタンパク質のことです。つまりプロテインおじさん=タンパク質おじさんです。ちょっと気持ち悪いですね。

 本筋を逸れました。最近ではかなり見かけるようになったプロテイン。それでもまだ『ボディビルダーのようなゴリゴリを目指しているわけじゃないから』『筋肉がつきすぎて重くなってしまったら走れなくなってしまうんじゃないか』などと言った意見があるのも事実です。

 

 本当に申し訳ないですが、ハッキリとお伝えします。

そんな簡単に筋肉が大きくなるわけねえぞ

 

 大きな筋肉の方々は、尋常ではないトレーニングを日々積み重ねています。プロテインを飲んだからといっていきなりそうはなりません。また同じように、レーニングをしていなければプロテインをどれだけ飲んでも体は大きくなりません。・・・ともかく。

ここから簡単に体の大きくなる仕組みを説明していきます。

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 ざっくり言うと、マクロ栄養素と呼ばれる「タンパク質」「脂質」「炭水化物」の摂取カロリー(エネルギー)が、消費カロリーを越えて摂取できていると体が大きくなります。

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 カロリーは、

タンパク質・炭水化物=4kカロリー/g

脂質=9kカロリー/g

 で、グラム当たりのカロリー数は脂質だけ倍以上です。

単純に考えれば脂質を大量にとっていれば摂取カロリーは増える・・・のですが。

筋肉にはタンパク質が必要なのです。

 そう、詳しい話しは他の方々に任せます。(笑)

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 とにかく必要なのは

普段の食事(消費カロリーを上回るであろう摂取カロリー)

プロテイン(さらに余剰なタンパク質)です。

ちなみに普段の食事で十分!という方のためにこちらもざっくり説明します。

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 成長期に必要なタンパク質の量をざっくり

(身長-100)×2g とします。かなりざっくりです。

180センチであれば(180-100)×2=160g。

ここでグーグル先生に聞いてみます。「タンパク質 肉」

すると食肉/タンパク質含有量という物を出してくれます。有能ですね。先生。

見ていただくとわかるのですが、豚ばら肉だと100gに含まれるタンパク質は14g

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 はい。もう言わなくてもわかりますね。

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 これで200gの水と粉を混ぜると大体25gのタンパク質が摂取できます。

豚バラ2枚とこれ一杯。もちろん他の栄養素のことや満腹感なんかが違いますから、一概に比較していいものではありません。ただ、足りていない栄養を補うためにはすごく便利なのはお判りいただけたかと思います。

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 ちなみに女性がよく『運動しないでプロテイン飲んでると太るんでしょー』と言ってきます。そりゃそうなんですけど・・・先ほどの式に当てはめてプロテイン200gのカロリーを計算すると

4(タンパク質のもつカロリー)×25(一杯当たりのタンパク質の量)

=100kカロリー

カ〇ピス飲んで長〇まさみみたいになるぞ☆な女子は

45(100g当たりのカロリーHP参照)×2(200gなので)

=90kカロリー

その差10kカロリー。プロテインのせいで太る?そこまで変わりますかね・・・

しかもタンパク質は髪や爪をキレイにするオプションつき。

でもおじさんは〇澤まさみが好きなので、〇ルピスも推奨します。

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 いかがでしたでしょうか。タンパク質は体つくりにおける主役といっても過言ではありません。成長期においては本当に本当に大事にしてほしい栄養素です。ちなみに

身長を伸ばすには、カルシウム摂取よりもタンパク質摂取です。カルシウムは骨を固くしますが伸ばしません。

 どんどんプロテインを飲んで、大きな体を目指しましょう!

 ありがとうございました。